ラウンド進行:開始・中盤・終了
ラウンドは「開始の通知」で始まり「終了の通知」で終わる。ビルドに残る同期処理を追うと、その骨格が見えてきます。
01開始:役職の割り当て
ロビーが2人以上になるとラウンドが始まります。配信ビルドには RPC_BroadcastOnRoundStart があり、ラウンド開始が全員に同期されます。このタイミングで役職が割り当てられ、容疑者にはナイフ、銃撃者にはリボルバーが与えられます。
開始直後は全員が同じ場所にいるため、役職が分かってもすぐには動けません。一般市民は手がかりの方向へ、容疑者は市民の流れを読み、銃撃者は市民の近くを取ります。
02中盤:手がかりと市民の生存
中盤は、一般市民が手がかりを集める時間と、容疑者が市民を減らす時間が同時に進みます。一般市民が3つ集めるとリボルバーを入手し、形勢が変わります。
配信ビルドの RPC_KilledCivil は、一般市民の撃破を全員に通知します。つまり「誰かが死んだ」ことは共有されますが、誰が殺したかまでは通知内容からは分かりません。推理の材料は、死体の位置と、その時間に誰が近くにいたかになります。
| イベント | ゲーム内で起きること | 根拠 |
|---|---|---|
| 手がかり拾得 | 拾った数が記録される | FoundClue / RPC_AddClue |
| 市民の撃破 | 全員に通知される | RPC_KilledCivil |
| 武器の付与 | 武装が全員に反映される | RPC_GiveWeapon |
| 武器の使用 | 攻撃が同期される | RPC_Use / RPC_Hit |
03終了:ラウンドの区切り
ラウンドの終了は RPC_BroadcastOnRoundEnd で全員に通知されます。終了条件が「一般市民の全滅」「容疑者の排除」「時間切れ」のどれなのかは、公開情報からは特定できません。
終了後は次のラウンドのためにロビーへ戻るか、そのまま退出するかを選ぶ形になります。リーダーボードはないため、ラウンドをまたいだ成績は残りません。
04時間制限は「不明」
「1ラウンドは何分?」という質問には答えられません。配信ページにも日本語ページにも制限時間の記述はなく、ビルドからもタイマーの値を確認していません。
体験上は、一般市民が手がかりを集め切るか、容疑者が市民を減らし切るかで決着がつくため、時間制限がなくてもラウンドは終わります。ただし、両者が膠着した場合の処理は不明です。